Loyang Tua Pek Kong Temple

仏教、ヒンズー教、道教、イスラム教が仲良く共存しているお寺があるからと、シンガポールの友人が連れて行ってくれた。


中華風の外観のお寺で、お祈りスポットが12箇所あり、各スポットで指定された数のお線香を備え、お祈りしながら順々に回る。

お寺に漂うお線香の香りが、日本のお寺と同じで、遠く繋がっているような気がして嬉しかった。宗派が違う、お祈りする神様も違っても幸せを祈る気持ちは一緒だと気がつく。


そう、誰でもそれは分かっている、石油とか利権とか、覇権とか、絡んでくると、宗教の違いが大義名分として利用されるのだろう。


マリーナベイサンズ、マーライオン、のように観光客が沢山訪れる場所ではないので、華やかさや賑やかさは無いが、(地味ではない)、地元の人が通うお日常の静かなお寺(お布施も沢山有りそう)の中で、人々のエネルギーが感じられ、さすが多民族国家だと思った。


f:id:Yu-rynkazan:20131213223914j:plain